2022/7/9~2022/8/21に鹿児島県歴史・美術センター黎明館にて開催の「渡辺おさむ お菓子の王国展」に3歳(年少)の娘と行ってきたのでその様子をレポートします
子どもと一緒に展覧会を楽しみたい!という方の参考になれば幸いです
ケーキ、フルーツ、お菓子の家…これは絶対に楽しめる!
「渡辺おさむ お菓子の王国展」は現代美術作家 渡辺おさむさんによるスイーツデコアート作品が200点展示された展覧会で、黎明館での展示は作家自身にとって最大規模だそうです
- ケーキ屋さん・アイスクリーム屋さんごっこを毎日のようにしている
- フルーツ大好き
- 大はまり中のアニメ デリシャスパーティ♡プリキュアのキュア・フィナーレの影響でスイーツのレシピッピを欲しがっている
- お菓子がテーマの絵本を気に入って読んでいた
- 事前に作品をいくつか見てテンション上がっていた
という最近の娘の様子から、娘もきっと楽しめそうと思い行きました
娘が気に入っているお菓子がテーマの絵本はこちら
『いろいろおかしパーティー』は展覧会に行った日の夜も読んでいました
『チョコレータひめ』は現在新刊での購入は難しそうです。図書館で借りました
楽天ブックス: チョコレータひめ – もとしたいづみ – 9784774611020 : 本 (rakuten.co.jp)
予想的中!カラフルでキラキラした世界に魅了
「美味しそう~」「どれにするか迷っちゃう~」「私はこの家がいい~」と会場を進むと次々現れるカラフルなスイーツにテンションが上がっていました
本展では全作品が撮影OK
作品の中に座って撮影できるスポットも用意されていてお菓子の世界に入り込んだ気持ちになれました
撮影スポットでは、スタッフさんが声を掛けてくれて家族全員の写真も撮ってもらえました
(マスク外して撮っていいですよと言ってもらえましたが、会場の混雑具合によるかもしれません)
途中「スイーツとホラー」というエリアがあり、暗幕を抜けないといけなかったので最初入りたがりませんでしたが、暗幕をあけるとイチゴいっぱいの骸骨が見えてすぐ入っていきました
骸骨なのに、フルーツで埋め尽くされると「美味しそう」って思ってしまいます
しかし、次に行くスピードが速い
魅了されつつも、子どもは好きなものしか見なかったりすぐ興味が移って、「早く次行こう」となるのでものすごく早く観終わります(笑)
展覧会に行くと、「作品は全部(じっくり)観なきゃ」と私は思ってしまうのですが、子どもと行くときは子どものペースに合わせたほうがお互いストレスないかなと感じます
興味を持つように「たい焼きがおよいでいるね!」など声を掛けてみますが、反応よくないときはいさぎよく諦めます
事前リサーチと子どものペースで展覧会を楽しむ
私も夫も展覧会に行くのが好きなので娘も楽しんでくれるといいなと思い、興味のありそうなものに連れて行ったりするのですが本人が本当に興味あるのか?事前に楽しみにしているか?は改めて重要だなと感じました
以前猫の写真展に行った際、行く前から行きたくなさそうで「にゃんちゃん好きだから行ったら楽しめるはず!」と思い観に行きましたが、会場に入ってすぐ「帰る」と言う状態に…
行く前の気持ちは大事ですね!
(あとから考えてみると写真展はかなりサイズが大きくなるので怖かったのかな)
あとは全ての作品を観なくても、「こういうのに興味があるんだな」「通り過ぎたのはどこが興味持てなかったんだろう」と子どもの興味のあることをさらに理解していければ親も楽しんで観れると思います!
(じっくり観たい展覧会は一人で)
おまけ:グッズ売り場に罠が…
作品を見た後にグッズ売り場にも寄ってみると、ケーキではあるものの今回の作品とは直接関係のないおもちゃが…
娘は「これ欲しい~~~」と手に取って言っていましたが、何とか買わずに済みました(汗)
展覧会に行くとグッズ売り場も楽しみのひとつですが、作品とは直接関係ない商品が置いてあるのは展覧会あるあるなので要注意ですね
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